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ポルト図鑑/イグチミヨ
カテゴリー:ポルト図鑑
ゲストハウスPORTO(ポルト)門司港

ぶんるい  霊長類 ヒト科 あきない属

せいそくち 基本的には三重県の亀山におり、毎月数日間だけ門司港に出没。しかし、フットワークが軽いためあちこちのイベントやお店で偶然会うことも多く、その数日間で会える確率は非常に高い。

 

ひと

三重県亀山で自宅ショップを運営する傍ら、門司港の店舗にも通うという2拠点営業を続けている、宿主菊池もびっくりなパワフルウーマン。

 

 

おしゃれなおかっぱヘアとメガネがトレードマーク。

 

 

メガネとお金受け、そして2拠点営業に欠かせない三重と門司港の鍵がミヨさんの必需品。

 

ポルトとのかんけい

ポルトがオープンする前に、エスタルティンの貞岡さんから「面白い男がいる」と宿主菊池を紹介され、会食したことがきっかけでポルトに来てくれるように。

遊牧舎でおすすめしてくれるおかげでポルトに来てくれるお客さんが後を絶たず、頭が上がらない。

 

 

ポルトに散りばめられているおしゃれ雑貨は遊牧舎で買ったものも多い。

 

みせ

 

海沿いに佇む『新海運ビル』は、カフェやアクセサリー、雑貨屋さんなどが集まる複合ショップ。

その204号に店舗を構える【遊牧舎】。

 

 

ミヨさんセレクトの全国各地の作家さんの作品はもちろん、門司の人形作家『クサボン』さんの作品や、門司に工房がある『濱田窯』の器なども。

 

 

衣料品やアクセサリー、雑貨など、たくさんのわくわくするものに溢れ、気づくと時間があっという間に過ぎてしまう門司港のユートピア。

 

れきし

もともとは大里の出身で、小さい頃から門司港によく来ていた。

現在は三重県に住み、1990年に亀山で自宅ショップを開業。

数年前門司港に帰郷し、当時新海運ビルにあった『Pechka』でケーキを買って2階の『Blanc』で海を見ながらお茶していたときに、「こんなところでお店ができたらなぁ」という思いに駆られる。

年々海が恋しくなってきていたこともあり、空き店舗があると聞き2009年に門司港でもお店をオープン。

今年めでたく10周年を迎えた。

 

 

「わたし自身が遊牧民のように亀山と門司港を行ったり来たりしているけれど、場所はあまり関係なくて、“わたしがいることろがお店”という感じ」とミヨさん。

これからもミヨさんがたくさんのわくわくするものを届けてくれるのが楽しみである。

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