皆さま暑中お見舞い申し上げます。
今回はポルトのコンシェルジュ担当さくらが、
大にぎわいで幕を閉じた、先日のポルトのえんにちの様子をお届けします。
玄関を入ってすぐのところで繰り広げられていたのは、
バルーンアート師のタイゾーと、折り紙マスターのキムによるワークショップ。
若干小学5年生にして、二人のクオリティとスピードには大人もびっくり。
あっという間にカラフルな作品たちが玄関のそこかしこに並べられます。
カウンターでは、冷やし甘酒とクラフトビール、レモネードを販売。
キッチンでは汗を吹きながら宿主菊池が唐揚げを揚げてくれました。
2階では、こはくろ堂さんの猫づくしのハンドメイド作品が並びます。
シマネコ ブックストアさんのえほん販売。
夕方からは人形作家のクサボンさんも作品を並べてくれました。
おしゃれな雑貨に女子たちが目を輝かせていましたが
絵本くじ、ガチャガチャや手作りキットも用意されていて、大人だけでなく、子ども達の心もわしづかみ。
台所カウンターでは、風師から来ていただいたまるこまパンさんの体に優しい食材を使ったパン。
山口の美祢から、珈琲活動家とみさんのこだわり珈琲とのコラボを楽しめます。
廊下ではお菓子釣りの会場から時々三線の音が響きます。
東京からヒッチハイクで門司港を訪れてくれたゲストの中畑くんは
木漏れ日を浴びて長旅の疲れを癒すのもつかの間、すぐに子ども達に叩き起こされていました。
縁側ではメダカもすくえます。6匹という最高獲得数を記録したのは貞岡さんとこの太陽くん。
中央市場からは漬物屋さんのお惣菜とお漬物。そしてキッシュとタルトと、冷製かぼちゃスープ。
外ではエスタルティンさんの移動チャリンコ試乗会が勝手に行われていました。
いただきすぎて消費できないお野菜たちを無料で振る舞うウェルカムベジタブルも大好評。
キンキンに冷えた野菜をかじりながら、お父さんたちのビールもすすみます。
中国からお越しのご家族は、お姉ちゃんも弟くんも近所の子たちと混ざってはしゃいでました。パパも嬉しそう。
シメに若松のスイカを食べてお開き!ゲストさんにも喜んでもらえました。
改めてカメラロールを見て、ちびっ子率の高さに顔がほころびます。
ケガや事故なく無事にイベントを終えられてよかったです。
(強いていうなら、私がグラスを3つほど割りました)
こんな風にいたってカジュアルに、老いも若きも、近くの方も、遠くの方も集まって交われる場所って、
私が小さい頃にはなかったので、ちょっとうらやましいような気がします。
ポルトをとおして、皆さんの世界をもっと広げるお手伝いができればと思います。
そして、家族だったり、地域のコミュニティだったり、身近な存在の大切さをぐっとズームして感じられる場所になれたら、とも思っています。
名前どおりまちの「港」のような存在になれるように
ポルトがないと困るよね。ポルトがないと門司港じゃないよね。
そんな、皆さんのライフラインとなれるように このまちと二人三脚していきたいです。
これからも見守っていただけると幸いです。
最後に、暑い中ポルトまで足を運んでくれたお客さま
直近のお願いにも関わらず快く出店を受け入れてくれた出店者の皆さま
企画から関わってくれたスタッフの方々
ご協力いただきありがとうございました!
また次回、たまにやりましょう。たまにね。