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ポルトクルー航海記:瀬戸内国際芸術祭 編《忽那》
カテゴリー:ポルトクルー航海記
ゲストハウスPORTO(ポルト)門司港

ポルトクルーが休日に門司港を飛び出して、自由気ままに旅する様子を綴る『航海記』。

 

わたくし忽那は、3年に1度開催されている【瀬戸内国際芸術祭】に毎回訪れています。

今年はその開催年ということで、先日訪れた様子を綴りたいと思います!

 

【瀬戸内国際芸術祭】は、瀬戸内海の12の島と2つの港を舞台に、国内外の著名なアーティストたちによる作品が至るところに展示される、現代アートの祭典です。

 

初めて訪れた年は直島と豊島、次の会期には小豆島と犬島に行き、どの島も本当に見所が多く、自然にあふれ、島の人は優しく、アートは刺激的で、行く度に大好きになる瀬戸内の島々。

 

今年はどうしても行きたかった男木島、そして友人の希望で小豆島を巡りました。

 

一日目は小豆島へ。

まずフェリーを降りて、素通りできなかったのが【MINORI GELATO】。

かわいい外観に何だろう?と気になって、近づいてジェラート屋さんと知ってしまったらもう買わずにはいられませんでした。

迷ってしまうほどたくさんの種類があるので、みんな気付けばダブルを注文していました。笑

素材そのものの濃厚な味でとっても美味しかったです。

食べてばっかりと思われそうですが笑、次に訪れたのは【EAT】という、病院後を改装したカフェ。

こちらでランチをいただきました。

ランチもすごく美味しくて、内観もめっっっちゃわたし好みでたまらん感じだったのですが、残念ながら店内はSNSの投稿はNG。。

もし小豆島を訪れることがあれば、ぜひその目でかわいさを確かめてください^ ^

その後、森國酒造さんへ。

商品のデザインもおしゃれで、商品名も『ふわふわ。』『うとうと。』などかわいらしいものばかり。

お土産にぴったりです。

しかもベーカリーも併設されていて、どこまでもおしゃれ!!

 

そこからバスで移動し、【小豆島オリーブ公園】へ。

映画『魔女の宅急便』のロケ地にもなり、貸し出される箒を使ってキキになりきることもできるということで、写真映えスポットとしても大人気です。

何と言ってもこの景色。

海が一望できます。

雑貨屋さんやオリーブ畑など、見所いっぱいな公園です。

 

あ、もちろんアート作品もちゃんと見ましたよ!笑

最初に訪れたのは森國酒造近くのオリーブのリーゼント。

嘴があって何ともキュートでした。

そして【小豆島の恋】。

 

 

竹でつくられた巨大なオブジェは、中でゆっくり寛ぐこともでき、みなさん靴を脱いで竹の床に寝転がり、隙間から覗く青空を見上げて気持ちよさそうに時間を過ごされていました。

もちろんわたしたちも^ ^

 

小豆島の恋近くの大人気ごはん処【こまめ食堂】さんでお弁当を買って、宿がある直島に移動。

今回のお宿は一棟貸し!

キッチンも付いていてかなり快適でした。

買っておいたお弁当を食べ、満足したところで明日のために就寝・・・

 

そして二日目。

二日目はわたくし念願の男木島です。

船を降り、まずはモーニング!(食べてばっかり)

小さな島ですが、若い世代の移住者も多くお洒落なお店も多いのです。

モーニングをいただいた【ダモンテ商会】さんもそりゃあもうお洒落でした、、

島のゆったりとした空気と都会のように洗練された雰囲気が入り交じってほんとに素敵でした。

パンもおいしかったー!

 

そこから、わたしが男木島に行きたかった一番の理由でもある、【男木島図書館】へ。

その佇まいが見えた瞬間からもう恋に落ちました。

 

 

 

なんと素敵な…あまりの素敵さに興奮を押さえきれず隅々まで余すことなく見て回りました(^_^;)

人口約180人という小さな島に、どうして図書館ができたのか。

そのいきさつにも感動をおぼえ、一度はぜったいに訪れたい、と思い続けていましたが、今回念願が叶いました!

興味のある方はぜひ男木島図書館について調べてみてください。

図書館の雰囲気も本当にすてきなので、そこに身を置くだけでも行く価値ありです^ ^

 

 

 

 

男木島はすごく小さな島なのですが、島中でたくさんのアート作品に出会えました。

特に【記憶のボトル】はボトルの中に島の様々な思い出が詰め込まれていて、「それぞれにそれぞれの思い出があるんだなぁ」と思うと見ていてきゅん、としました。

 

そんなこんなであっという間でしたが、どこにいても海が感じられて、みんな穏やかで、そんな居心地のいい空気の中で少し刺激的なアート作品に触れる。

瀬戸内国際芸術祭では、非日常をさらに超越した、ここでしか体験できない、本当に特別な時間が過ごせます。

自然と現代アートの融合。

一度訪れれば、そのなんとも不思議な取り合わせにハマること間違いなしです(*^^*)

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