ポルト図鑑/クサボン
ぶんるい 霊長類 ヒト科 ものづくり属
せいそくち イベント出店やワークショップのときに会える。ふだんは門司港で製作に励んでいるため、門司港の町を歩いていると遭遇できるかも!?
ひと
人形アーティスト。
ウッド粘土、布、紙などなんでも可愛らしい人形に変えてしまう。
主に身近にあるもの、廃材、海で拾ったものなどを使っている。
門司港生まれ門司港育ちの生粋の門司港人。
ポルトとのかんけい
ポルトの玄関でお客さまを出迎えてくれるお人形たちはクサボンさん作。
SNSでも写真をにぎやかで楽しそうな雰囲気にしてくれるために一役買っている。
門司にあるハーブカフェPoca pocoさんで【mamaはぐ助産院】のりえぼんさんとお茶しているときに「ポルトで《まちの茶の間》っていうのやってるらしいよ。一度行ってみたいね」と話していたら、ポルトスタッフがランチに訪れるという運命的な出来事が!
そのまま本当にポルトの茶の間を利用してくれ(スタッフはPoca pocoさんで思う存分ランチを堪能したためクサボンさんたちよりもあとにポルトに到着…)、その日のうちにポルトでのワークショップも決定。
ポルトとはとても縁のある作家さんである。
れきし
小さい頃から絵を描くことやものづくり全般が大好きだった。
美術系の短大に進み環境デザインを専攻したが、やはり自分の手で作り出すことが好きだと気づく。
最初は絵を描けたら、と思っていたが、模索期間を経て立体にたどり着き、今のスタイルに。より良い素材を追い求めるうちに、廃材やはぎれを使いようになった。
モチーフは生き物全般。
「生きているものすべての仕草や表情にその人らしさ、その生き物らしさがあり、魅力を感じる」とクサボンさん。
来年はめでたく作家25周年を迎える。